この内容はアーカイブされたものです。ツッコミなどはできません。
「痙攣」の第一期最終号である零号の対談を読んでいて、「なんか気取った会話してやがんなぁ」とか、「なんか今のGtuningって存在意義無いなぁ」とか考えていたのである、が。
GtuningでWWWらしい部分って日記部分しかないからなあ、とか。「声」はWWW向けだとは思えない。HTMLである必然性すらない事は見れば見る程明らかになる。それは、間違いなく僕が未だに本とか音楽CDとかと似たものとしてWWWを扱おうとしているからで、それは根本的に間違いなのだと思う。僕が日々嫌悪を表明しているテキスト系サイトやblogや何やらの方が絶対にWWW的であり根本的に正しい。おづ氏の美化部はその辺の問題をとっくに解決しているのだが、その方法論を真似しても仕方ないし、真似できるものでもないし。
ここしばらく不安定さに悩まされていた僕の端末。最近は何回Bootしても勝手にリブートしたり止まったりしていたのだが、CPU(pen3-coppermine)のクロックを100X7.5(定格)から66X7.5に下げた途端、何事もなかったかのように安定して起動。たまたまかもしれないけど。この季節に熱暴走?本当にそうなんだろうか?CPUファン取り換えたら直るのか?
……というDream Theaterの歌詞を地で行く状況である。
まあ定期預金は残ってるんだけど……。
15日前後に給料は入る筈なんだけど……。
でも明日は卒論の中間発表な訳で……。
しかしまたしてもアレな訳で……。
■ 昨日はぁーハンコをぉー持っていき忘れてぇーおかぁげぇでぇー給料ぅぅぅー貰えぇなかっっったぁーんだぁぁぁ。
まだまだいろんな事片付いてないのよ。自分でやらなきゃ仕方ないんだけれども。
この間、上手くSeed化出来なかったと嘆いていた僕であるが、久々にapt-getしてみたらどうも直ったような気がする。何故だ。
おかげで、GTK2とXFTの美しいアンチエイリアスの恩恵にようやく預ることができるようになった。"VineはSeedを使うもんだろ"という2chのVineスレの誰かさんにようやく同意できそうな気分。
せっかくTdiaryの新しいヴァージョンが出ているのだが、当分Updateは掛けられそうにないな。2.0までは待ちの一手か。
残念ながらGtuningはポップアップウインドウはおろかtarget="_blank"も抹殺しているのでこの特許には抵触しません:-P。
曙が相撲協会止めるのも西武松井が大リーグ行くのもそれぞれの業界団体の組織の問題だと思うけどね(むろんそれだけではないけれど)。ムラ社会を守ろうとして貴重な人材を逃がしてたらどうしようもないよ。巨人しか注目されない世界で、変動が期待出来ない世界では、恵まれた立場に居ない人間、つまり野球で言うとパリーグの選手は新天地を求めて旅立たない限り明日はない。個人のエゴだけの問題じゃない。つーか、スポーツの世界だけの問題じゃないんだろーなと一寸思ったり。
共産主義も資本主義も同じ近代思想であって、"正解はひとつ"という発想だってのは正解の筈。でも、OSSがそれに対立するものかどうかというと、何か違和感が…。少し考えてみる必要がありそう。
…っていうのがGNUなのかなーと今日思った。昨日の"違和感"について、ずーっと考えていたのだけれど。いろんな開発現場に良くも悪くも一貫した姿勢で臨んでいる、というのが伝え聞かれるリチャード・ストールマンの姿ではある。
Linuxの所謂"バザール型開発"を種に、そのへんを転換する理論を出してきたのがESRだ、って事なんだろうなあ。でもそれにしたって「正解は一つ、それは"真の自由競争"が知っている」っていう彼の思想の延長線上じゃないのか、と思うし、それは多分"市場が知っている"に限りなく近いんではないでしょうか。結局は1つの「正解」を選択せずして先には進めないだろうし。「XXしろ」と上から言うより、上手く下から勝手に上がって来る成果を取捨選択出来る方が機構として良く出来てるのは事実だろうけど、それは「近代思想の克服」とは言えないんじゃないかなあ。
hotwired Japanの投票コーナーより再掲、及び加筆訂正。
前に八田真行さんの文章を読んだせいでそう思っているのでしょうが、CCPL自体は「普及しないだろうな」と思ってます。
"クリエイティヴ・コモンズ"が必要なのは同意しますが。例えば、パロディを可能にするものの大部分は「知的共有地」だと思います。(朝日新聞11月28付け夕刊の2面の、「三谷幸喜のありふれた生活」にそういうことが書いてあるんで、朝日を取ってる人は読んでみて下さい。クリエイティヴ・コモンズ的な視点から書かれてる訳じゃないですが)
石原誠子さんが先におっしゃっているように、「土台」として有益でしょう。私自身のサイトもCCPLを採用していますし。でも、コンピュータソフトウェアにおけるGPLのような「決定版」ではないな、とも思うのですよね。
(HotWiredという「場」では、アンケートしたって結果が見えてるかな、って気はしなくもなく。最初、"No"って書いてやろうかと思ったぐらいだし。NTTの掌の上で「キトクケンエキ ヲ テバナセー」って叫んでも、あんまし説得力ないよなぁ。)
とゆーと、実は僕自身は「やっぱり普及する部分も有る」という意見を持ち合わせているという完全二枚舌状態だったりもします。
例えば、小説は商業ベースでもCCPLを採用する余地があるんじゃないかな。長文をモニタで読むのってキツイと思うので、多くの人が紙版を買おうとすると思うし、本を買った方が自分でプリントしたりコピーしたりするより絶対安いから、買うでしょう、多分。
ただ、大手出版社がCCPLに基づいて小さい出版社が原出版社の本の複製品を原出版社版よりも低価格で流通させたらちょっとキツイかな。まあそれは「商用利用禁止」にしておけば良い話だし。
でも、やっぱり「積極的なメリット」はあんまり見えないなあ。うーん。