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定義漏れキター!(T_T)やはりIPアドレスで制限するしかないか.「大体IPアドレスは2か所」とどこぞで読んだのだが,ちょっと良く分からんのだよなぁ…….……などと思って調べてみたら,アメリカ合衆国の低額DSLサービスを利用して2-3箇所から攻めてきている模様.エロサイト宣伝屋だけではなく普通のユーザも使うものだけに,全部弾いちまうのはかなり気が引ける(ほかにもなんかアメリカの宗教系らしき大学のIPからも来てたのだが,それは既にさっさとサイト全体にアクセス拒否設定してある.まさに差別的待遇).まぁ合衆国の人がこんな日記読むのかどうかは,ともかく.かといって,Referrer SPAMしてるユーザが居てるから追い出せってメールしても改善されるかどうか…….
なんて考えてたら,よく見るとUser Agent情報が全部Win98上のInternet Explorer5.01を偽装してきてるのを発見.なーんだ.これとの合わせ技だったら全然問題ないぢゃん.更にReferrerが空だったりhttp://gy0.jpの中だったりしたらアクセス可能なようにしておけば何の問題もない.というわけで,そのように設定.これで終了,と願いたい.
只今はのぞみ車内から書き込み中。あてもなく、生まれて初めて東京に足を踏み入れる、筈だ。僕の手元にあるいつも通りのモノはPHSぐらい。そのクモの糸をたどるようにして書いている、日本の「日常」を紡ぎ出す街に向かう僕の心持は確実に非日常のそれだ。
ただいまは、秋葉原の漫画喫茶から書いている。そう、今日は聖地を巡礼してきたというわけだ。別に京ぽんから書いてもいいのだが、やはりキーボードの方が楽には違いないので(キー配列がDvorakではない事を差し引いても)。
といっても、今日は秋葉原巡礼で一日過ごしたわけではなくて、上野の国立科学博物館の「テレビゲームとデジタル科学」展と、国立西洋美術館でマティスと松方コレクションetc...で構成される常設展を見てきたという次第である。さらに上野の森美術館で兵馬俑を見ようと思ったが、国立西洋美術館を出た時点で上野の森美術館の閉館時間30分前となっており、入れなさそうなので断念……。
個人的には「テレビゲームとデジタル科学」展はあまり良くないと思う。MIT AIラボの「スペースウォーズ」のレプリカとかの展示があるのは良いのだけれど、最新のゲーム以外はどれ一つとして遊べる状態で展示してないのですね。以前、各時代のゲームが遊べる状態になっていた展覧会に行ったことのある身としては、「ゲームの展覧会としてそれはあかんやろ」という外ないのであります。
ただ、コンピュータ黎明期を駆け足で勉強するにはそれなりに良さそうではあります。スティーヴン・レヴィの「ハッカーズ」を読んでから行くべきだと思う。「ハッカーズ」に登場したアルテア、アップルI、オズボーン1などの古き良き時代のPCを間近に見られたのは嬉しかったし、「ハッカーズ」には書かれている筈もない日本のコンピューター事情もある程度フォローされていたのは良かった。
ところで、気になったのはLisaやマッキントッシュIのキーボード。こいつらと同時代の(アメリカの)PCのキーボードの中で、Aの横がCapsLockキーで、尚且つその周辺にControlキーに類するものがないキーボードはどうもこいつらぐらいのようなのですよ。Controlキーを使いにくい所に追いやりCapsLockをAの真横においてしまった犯人はジョブズなんでしょうかねぇ?あ、あと昔のアップル機ではReturnキーとEnterキーが別に有ったのを初めて知りました(Enterキーは今のIBM PC互換機の標準キーボードの右Controlキーの辺りで、これが消滅してる)。それで今でもMacではReturnとは言ってもEnterとは言わないのだ、と妙に納得。
最初は国立科学博物館に行って終了のつもりだったのだが、「テレビゲームとデジタル科学」だけで帰るのは嫌だったのでマティス展にも行ったのですが、マティスはエロいと思いました。つねに性欲で活動していたピカソ程ではないけどむっつりスケベではないかと。いや助平ではないかな。でもエロはあるような。