この内容はアーカイブされたものです。ツッコミなどはできません。
■ 一応、一通り今週の授業が終わってまあホッとしたかなって感じなので、以前から内容は考えてたけど実際には書いてなかった、PoeticFree名古屋公演のレヴューなど書こうかと。
■ 先に言っておこう。公演の後スタッフの人たちと話した内容を後から振り返るに、PoeticFreeの目指している(と僕が理解した)方向に、今の僕はあまり賛成できないし共感できない。およそ目指しているものは「詩的自由」というよりは、「PoeticFree参加者のオフラインに対する示威行為」でしかないように僕には思われた。
で、公演の内容に関して。有り体に言うと、「外部」から呼んできたパフォーマーはそれなりに面白かったけど、PoeticFreeのスタッフの人のは・・・申し訳ないが、面白くなかった。その差をミュージシャンにたとえると、中堅プロミュージシャンと、学生によるそのコピーバンドの差だったと言ったところか。この差がハッキリと見えてしまった事で、「詩的自由」という表向きの目標はおろか、「オフライン世界に対する示威行為」という真の目標も達成されていないという意味で、PoeticFreeのスタッフにとってこのイベントは(今回の名古屋公演に関する限り)完全に失敗だったようだ。ただ、内輪ノリごまかしてしまわずに、これは「失敗」だったと認める姿勢がスタッフに有ったのは素晴らしいことだ。一歩進んで、現状では極めて排他的で、「自由」からは程遠いイベントになってしまっているということを自覚してもらえると、もっと素晴らしいのだが。
[後程、内容追加/改変予定]