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今日、家野氏のサイトを見てたら、「猫探〜探してます」というボタンが目に付いた(gif画像だったんで転載はしない)。リンク先を見ると、なんとネコが盗まれてしまって探しておられると言うではないか。すでに各種メディアにも紹介されている模様・・・とはいえ、２ヶ月経って見つかってないということは、おそらく・・・もうダメだろうなと思います。水を差すようですが。
可愛らしい猫たちの写真と、ふてぶてしいウチのニャーニャ君(笑)を前にして非常に申し訳ないのだが、猫や犬に死んでもらわないと世の中回っていかない部分もあります。例えば、猫は絶好の脳の実験材料だそうで。人間の脳によく似てるらしいんでね(猿の方がもっと似てるのかもしらんが)。あとは、三味線の皮とか。
ついつい感情的に「殺すなー!!」って方向に話が進むけれども、肉食ってる限りは決して反論は出来ない筈。つまり、なぜ牛・豚・鶏は殺して良くて、犬猫はダメなんですかってこと。勿論、無理に虐殺する必要もないけど。まあむしろ人間が死んどけってことでもあるけど。(実行したら731部隊になっちゃうけどね・・・)
まー、そんなこんなで、もし僕が三味線を始めるのなら、真っ先にウチのニャン公を殺さなければ申し訳が立たんなぁ、と常々思ってるのです。それが道理というもんだと思うので。自分を主張するものは、その対価として、何らかのリスクや負の側面を負うのが社会の習わしであるし。まあ、多分三味線をやることは無いだろうとは思うんですけど。三線(蛇の皮)とか津軽三味線(犬の皮)とかも一応無しの方向で考えてます。
2chの「猫祭り」・・・猫殺し事件について知りました。以前ID1112/crowbersの桜瀬氏がメールマガジンとして配信していた日記でこの事件について触れていたのだけど、詳細は知らなかったのです。
問題の写真も見ました。(あ、↑のリンク先にいきなり殺されている場面の写真はありませんので、安心して(?)クリックしてください。「その」写真は再三警告した後でしか出てきませんので。)
前述の通り、動物をむやみに殺すことに僕は賛成していません。しかし、このことで犯人に社会的制裁を行おうとしている人々に関しては疑問を感じます。
それに・・・何というか、猫が「社会の犠牲」になったなどという言葉を軽々しく使うのは止めていただきたい。むしろ社会的構造の犠牲になっているのは、人間の活動によって切り刻まれていく自然そのものであって、人間が占有してしまっている世界での「動物虐待」などはそれに比べればごく小さいことでしょう。それを差し置いて何が「社会の犠牲」だ。笑わせんな。
にしても・・・よりによってウチのニャン公に似てるんだよ、こげんた君(この事件で殺された猫)は。模様は違うんだけど、顔の感じがね。
久々に詩らしきものちょこちょこ書いたりしてますが、やっぱりとてもお見せできるようなモン無いなと思ったり。でもって、僕は書こうと思って書ける人間じゃないというのを改めて実感したり…。"詩神が降りて来なくて云々"などと気取るのは阿呆臭いので嫌なのだが。
Cockyさんこと佐藤晃洋さんの個人ブログの「専業テクニカルライターの限界？」という記事が(不謹慎な言い方をしてしまうと)面白い。多分佐藤晃洋さんでダメというと大抵の人はもっとお話になってない筈である。